もくじ
トヨタ「プリウス」を高く売る!
トヨタが1997年から、製造・販売を開始した世界初の量産ハイブリットカー「プリウス」。
発売から20年以上経ちましたが、今現在も年間25万台(2018年度)を売り上げる人気の車種となっています。
現行型の4代目プリウスは、JOC08モード燃費が世界トップレベルの39.0㎞/L(グレードE)を達成。
3ナンバー車では、最も登録台数が多い車種となっています。
また、中古車市場でも人気があり、程度の良いプリウスは高値で取り引きされているため、高額査定が期待できます。
トヨタ「プリウス」年式別買取/査定価格
新車販売台数がトップクラスの人気車種プリウス。
では買取価格はどうでしょうか?
有名買取店の買取価格を見てみましょう。
※新車時の車両本体価格を250万円と想定
1年落ち210万円 走行距離8000km
2年落ち180万円 走行距離16000km
3年落ち150万円 走行距離24000km
4年落ち120万円 走行距離32000km
5年落ち100万円 走行距離40000km
6年落ち 80万円 走行距離48000km
7年落ち60万円 走行距離56000km
8年落ち50万円 走行距離64000km
9年落ち30万円 走行距離72000km
10年落ち10万円 走行距離80000km
※ 走行距離・車の状態・装備されているオプション等で買取価格が変わります
プリウスの場合、3年落ちの買取価格が150万円前後となります。
新車購入後、一般的な車の3年落ちでの平均買取価格が半値なので、それを上回るプリウスは中古市場でも人気がある車種と言えるでしょう。
10年落ち(走行距離8万キロ)でも状態が良ければ、10万円以上の値段が付くこともあります。
また、燃費が良いプリウスは長距離走行が多い地方では需要が高く、あまり距離を走らない都心部では需要が低い傾向があります。
それに伴い、地方での買取価格価格が高くなる傾向があります。
プリウスは国内で最も供給量のある中古車です。
需要も多いので、大きな値崩れはありません。
比較的に高値がつきやすい傾向がありますが、グレード、オプション装備、走行距離によって大きく査定額が変わってきます。
プリウスはリセールバリューを考えると、購入時から人気のあるグレード、オプション装備、走行距離などを考えておく必要があると言えます。
プリウスは他の車と比較して、その傾向が強くなっています。
プリウスの買取価格は日々変化していく
中古車市場は日々変化するため、プリウスの買取り相場も日々変化します。
相場はあくまでも今現在のものであり、1ヶ月後も同じ価格とは限りません。
プリウスに限らず、車は基本的に購入してから時間が経つほど価値が下がっていきます。
プリウスの場合、新車登録から3年経ったか経たないかで大きく相場が変化します。
例えば2018年式のSツーリングセレクションの相場価格は約150万円ですが、同じSツーリングセレクションでも2015年式の相場価格は75万円を割ります。
プリウスは平均して2ヶ月で3万円前後相場価格が下がりますが、2016年式のSツーリングセレクションは2019年7月に相場価格が10万円以上値下がりしました。
このように、プリウスの中古車市場相場は急に買取り相場が落ちるときがあるのです。
モデルチェンジやマイナーチェンジなど、プリウスの評価が大きく変わる前に売却を考えるのも高く売るコツの1つです。
プリウスを売る方法は3つ
では、プリウスを売るためにはどのような方法があるでしょうか?
大きく分けて3つの方法があります。
- ディーラー、販売店での下取り
- 車買取店での売却
- インターネット一括査定
ではそれぞれのメリット・デメリットを説明していきます。
ディーラー、販売店での下取りの【メリット】
- 新たに購入する車とあわせて値段の交渉ができる
- 手間が少ない
下取りに出す場合、基本的に新たな車を購入することが前提となります。
そのため、下取りの価格は新規の車の購入金額にあわせて交渉することができます。
例えば、金額の高い車を購入する場合、ディーラーと交渉して下取り金額を高くすることも可能です。
また、一般的には買取と下取りでは、買取の方が高額となるケースが多いです。
もう1つのメリットは手間が少ないということも挙げられます。
車を買い取ってもらうには、いくつかの手続きや書類の準備が必要になります。
買取店はある意味、身元の保証がない人から購入することになるので、さまざまな書類を確認しなければなりません。
一方で下取りは、すでに新しい車を購入するお客様が前提にあります。
そのためすでに身元が保証されているということです。
なので、準備する書類や手続きが少なくてすみ、手間がかからないというメリットがあります。
ディーラー、販売店での下取りの【デメリット】
- 下取りは基本が安い
- 車両値引きで調整される
- 中古車相場を理解していない
下取りのデメリットは、やはり買取り価格が安いところでしょう。
ディーラーや販売店は車を売ることが1番の仕事です。
下取りをメインとしてやっている訳ではないので仕方ないのかもしれません。
また、下取り価格を多く見せかけ車両値引きをごまかされることがあります。
これはディーラーの下取りによくあり、「購入」と「売却」の両方を手掛けているためうまく調整されています。
また逆に車両値引き額ではなく、下取り額をごまかされる可能性もあるので十分注意しておきましょう。
ディーラーの営業マンは新車販売のプロであっても、中古車に関しては素人である場合がほとんど。
そのため中古車市場の相場変動や、下取り価格から計算するおおよその利益など、把握していないことが多いのです。
結果的に少しでも損を出さないために、下取り価格をおさえてしまいます。
予想していた下取り価格よりも安かった、という場合はこちらの理由が当てはまっているかもしれません。
車買取店での売却【メリット】
- 得意とする車種なら高値がつくこともある
- 査定額0円でも引取り可能な場合も
スポーツカーなど一般的な需要なやや低いとされる車種であっても、買取専門業者なら高値がつくことがあります。
国内での流通以外にも、海外へ輸出する、オークションを活用する、提携している中古車販売店へ流すなど多彩な販売方法を駆使して需要に応えています。
このように買い取った車をいつまでも在庫にしておかず、すぐに販売ルートにのせる販売力があるので、高値で買取できるというわけです。
在庫を抱えてしまうと利益にならないどころか、保管料など余分に経費が必要となってくるからです。
とくに中古車市場で人気のある車種なら、需要が高いので業者も在庫として買取に積極的になるため、少し高値がついても買取して貰えると考えられているからです。
また、一般的に、事故車や走行距離が10万㎞以上の過走行車、型落ちの車などは査定額がつきにくく、0円となる場合もあります。
しかし販売ルートが多彩な車買取専門業者なら、こういったいわゆる問題を抱えた車であっても、低額ですが査定額が付く可能性があります。
また、査定額0円の車であっても無料で引き取ってもらえる可能性が高いです。
車買取店での売却【デメリット】
- 時間と手間がかかる
- 買取価格が市場動向に大きく左右される
車買取は、車を購入するお店と別に中古車買取店に出向かなければなりません。
また、一社だけで査定をしてもらったところで、買取業者にとってその車が買い取りたい車種とは限りません。
なので査定額を比較するために複数の業者に査定依頼をすることになるので、少しでも高く売ろうとすると多数の業者に足を運ぶ手間がかかります。
また、中古車市場は相場の変動が激しく、売却の時期には査定額が急に落ち込むことがあります。
特に、中古車を直販していない買取り業者の場合、中古市場の影響をもろに受けます。
市場に需要が無い車種の場合、査定額が極端に低い場合もあり、下取り額より下回ることもあります。
初代「プリウス」 【1997年12月~2003年8月】
<1997年12> 発売開始
世界初、量産型のハイブリットカーとして販売開始
発売当初の燃費は28㎞/L(10・15モード)
車両価格215万円~
<2000年5月> マイナーチェンジ
燃費が29㎞/L(10・15モード)に向上
<2001年8月> 一部改良
欧州仕様の「ユーロパッケージ」を導入
新ボディカラー「ボルドーマイカ」を追加
<2002年8月> 一部改良
燃費が31㎞/L(10・15モード)に向上
特別仕様車「S/Gナビスペシャル」追加
2代目「プリウス」 【2003年9月~2009年4月】
<2003年9月> 発売開始
モデル初のフルモデルチェンジ実施
搭載エンジンは1.5L直4+制御系を進化させたハイブリットシステム搭載
10・15モード燃費で35.5㎞/L達成
グレードはS/Gの2種類
<2005年11月> マイナーチェンジ
インテリア・エクステリアデザインの一部変更
ボディ剛性と静粛性の強化
新グレード「Sスタンダードパッケージ」、「Gツーリングセレクション・レザーパッケージ」が追加
<2007年2月> 一部改良
エンジン制御コンピューターの改良による排ガス浄化性能向上
パーキングブレーキ戻し忘れ警告ブザー追加
<2007年9月> 一部改良
新燃費基準である燃費表示JOC08モード(29.6㎞/L)の認可を受ける
「2015年度燃費基準」を達成
3代目「プリウス」 【2009年5月~2015年11月】
<2009年5月> 発売開始
エンジン排気量が1.8L直4に変更+新開発ハイブリット搭載
10・15モード燃費で38㎞/L(Lグレード)達成
グレードはL/S/Gの3種類
<2012年1月> マイナーチェンジ
インテリア・エクステリアデザイン変更
プリウスα販売開始
<2012年1月> 発売開始
プリウスPHV(プラグインハイブリッドカー)販売開始
4代目「プリウス」 【2015年12月~現在】
<2015年12月> 発売開始
JOC08モード燃費40.8㎞/L(Eグレード)達成
TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)採用の第1号車
Sを除く全グレードに、リチウムイオン電池を採用
グレードはE/S/A/Aプレミアムの4種類
衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を導入
<2017年2月> 発売開始
2代目プリウスPHV販売開始
<2017年11月> 一部改良
2つの特別仕様車を設定
ピアノブラック装飾のフロントコンソールトレイを採用(内装色ブラック選択時)
<2018年12月> マイナーチェンジ
エクステリアではグリル、バンパー、ライト類が変更
内装はインストルメントパネルやフロアコンソールトレイなどにブラック装飾を採用
「Toyota Safety Sence」は標準装備化
専用通信機DCMを全車に標準装備
トヨタ「プリウス」を高く売る方法を公開!



実はそれって安値で売却している可能性が高いんだ。

買ったお店に売るのが、一番高く買ってくれると思ってた。
じゃあ、どうやったら車を高く売ることができるの?

誰でも簡単に車を高値で売却できる方法があるんだ。
車を高く売却できた人の多くは
この3つを使って車を売却しています。


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ココがポイント
ポイント

実際に複数の買取店を周っていたら、膨大な時間と労力がかかってしまって大変だよね。



