

確かに国産車に比べたらリセール率が悪いんだ


売り方次第では、思わぬ高値が付くこともあるんだ。
では、外車を高く売る方法を詳しく説明していくね。
これから外国車の購入を検討している、又は今現在外車に乗っている方が気になるのが故障と売却する時の買取価格だと思います。
故障ばかりで、しかも売るとき安くてはお金ばかり掛かりたまりません。
そこで今回は、外国車は売るとき本当に安くなってしまうのか検証していきます。
外国車の買取相場は安い
ポイント
一般的に外国車は日本車に比べ買取価格が安くなる傾向がある
しかし、全ての車が安いわけではありません。
メーカー車種によっては日本車よりも査定額が高くなることもあります。
日本での販売台数が多いメルセデスベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、アウディを見ていきますと、メルセデスベンツ、アウディは比較的買取相場が安定していますが、BMW、フォルクスワーゲンに限っては買取相場が安価な傾向があります。
特に大型セダンのBMW5シリーズや7シリーズは新車で買ってすぐに売却しても買取価格が半値以下になってしまうことも。
ポイント
国産車の場合、平均的な買取価格が新車で購入後3年で半値と言われていますが、外国車の場合3年で半値の値段が付く車の方が少ない
私の知人がBMW4シリーズ(クーペ)Mスポーツを新車で620万円(乗り出し)で購入しましたが、2年3万キロ走行後のディーラでの下取り価格が260万円でした。
人気国産車トヨタアルファードの場合、新車購入価格450万円(乗り出し)の3年3万キロ走行後の査定額が程度の良い車の場合250万円以上の値が付くことがあるのでその差は歴然です。
外国車の買取相場が安い理由
やはり外国車の買取相場が安いのにはそれなりの理由があります。
- 国産車に比べ故障が多い
- 維持費がかかる
- 燃費が悪い
ポイント
国産車と比べると故障の発生率が高い外国車の場合、メーカー保証が切れる新車で購入後4年目から大きく買取価格が下がる
また、外国車は国産車に比べ維持費が高いのも中古車市場での需要が低い理由の一つです。
定期的に交換するエンジンオイルの交換一つとっても国産車と外国車では値段が全然違ってきます。
例としてトヨタアルファードのディーラー(トヨペット)でのオイル交換が5000円に対してメルセデスベンツCクラスのディーラー(ヤナセ)でのオイル交換が20000円なので4倍となります。
また、外国車の場合、国産車に比べ同サイズの車体でも車体重量が重く、燃費が悪い傾向があります。
これらの事から、国産車に比べ外国車は中古車市場での需要が低いため買取価格も安くなってしまいます。
中古外国車の販売価格は高い
ポイント
国産車に比べ買取価格が安くなる傾向の外車ですが、逆に中古車としての販売相場は高い
外国車は故障の発生率が高いため、保証がない中古車はなかなか売れません。
1ヵ月だけでも保証が付いていれば、少なくとも購入前に故障している箇所は保証してもらえるためユーザーとしては安心感があります。
しかし、国産車に比べ故障の発生率が高く修理費用も高い外国車の場合、国産車と同じ利益で販売していては保証期間に故障が発生した場合、赤字になってしまう可能性があります。
なので販売店も利益を大きくのせる傾向があり、その分販売価格が高くなります。
高く売れる外車は?
国産車に比べ安く買取りされがちな外国車ですが、すべての車種が安くなってしまう訳ではありません。
例えばメルセデスベンツですとGクラス(ゲレンデヴァーゲン)ポルシェだと911などは値段が落ちにくい傾向があります。
とは言っても新車価格1000万円オーバーの車なので買取価格を気にする人が買うような車ではないかもしれませんが。
ディーラーの下取りは?
ポイント
ディーラーでの外国車の下取りは高額査定を期待できない
国産車であれば中古車としてそのまま店頭販売する事が可能ですが、外国車の場合そのまま店頭販売することができません。
なので外国車販売店へ売却されたりオークションへ出品されるため、安価での買取となってしまいます。
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