



事前にやっておくのとやらないのでは査定額に大きく影響するからね。
査定額をアップさせるためにやるべき7項目を詳しく説明していくよ。
もくじ
車を売る前に必ず確認しておくべき7項目
車の査定で損をしないために、査定依頼する前に以下の7つの項目を必ず確認しておきましょう。
- ボディ、内装はキレイにしておく
- 下取り査定のみは絶対NG
- 営業トークをうのみにしない
- 査定金額は口頭ではなく書面でもらう
- 査定額に自動車税還付金は含まれているか?
- 査定額にリサイクル料金が含まれているか?
- 査定は必ず複数店舗で(1店舗目で決めない)
1、ボディ、内装はキレイにしておく
ポイント
車をキレイにしてから査定を受けるのは鉄則
ときどき洗車もせずに査定を受ける人がいますが、マイナスでしかありません。
車をキレイにしている人は車を大切にしています。
車を大切にしている人は、メンテナンスをきちんとしている傾向がありコンディションの良い車と査定員は判断します。
外装や内装の状態は目で見て判断できますが、エンジン内部などは目で見て判断することができません。
なので査定員は車を大切に乗っているかどうかで代用評価します。
また、ボディが汚れていては塗装の状態が正確に判断できないため、悪い評価となってしまうことがあります。
特に年式の古い車は要注意です。
ボディコーティングなどで良い塗装の状態を維持していても、経年劣化していると評価されてしまうことがあります。
また、室内の荷物はなるべく出しておいた方が印象が良いです。
シートやフロアマットに掃除機をかけ、ダッシュボードやメーターまわりは百均でも売っているホコリ取りモップでホコリを除去しておいた方が好印象となります。
また、内装の臭いもマイナス評価です。
とくに、たばこやペット臭は大幅な減額の対象となってしまいます。
なので臭いが心配な場合は、天気が良い日にすべてのドアとトランクを開け半日くらい置いておくと、臭いが緩和されることがあります。
2、下取り査定のみは絶対NG
ポイント
下取りの査定だけでは、提示された査定金額が高いのか安いのか判断できない
安値で下取りされてしまう可能性が高くなります。
車を買ったお店で車を売ると高く買ってもらえると思いがちですが、実はそうではありません。
販売店の主な業務は車の販売で、買取りではありません。
なので、買い取った車が赤字にならないように査定額を安く設定する傾向があります。
また、ディーラーは経費が高いため利益を出すために買取価格が安くなります。
ポイント
買取店の場合、人気があり売れている車種を把握しているため適正な買取価格となっている
また、買い取り後の販売ルートも確立されているため、在庫経費や人件費が最小限に抑えられるため、その分を買取価格に反映させることができるのです。
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3、営業トークをうのみにしない
ポイント
営業マンはトークのプロ
あらゆる口実であなたの愛車を早く安く買取りしようと仕掛けてくる
今まで何百人、何千人と相手をしているため車を売ろうとしている人の心理がわかっていますので、素人は営業トークを信じ込んでしまい早く安値で車を売却してしまうことがあります。
とにかく営業トークは簡単に信じ込まないことが大切です。
何でそこまで必死に車を買取りしようとするのか?
営業マンは、車をたくさん買取れば営業成績がアップするからです。
買取業者によっては歩合制のところもあり、車を買取った数が給料に直接反映されます。
なので営業マンはあなたの車を買取りしようと必死になるのです。
営業マンがよく言う定番のうたい文句として、「今、車を売る契約してくれれば・・・万円で買い取ります」がありますが、今でなくてもその金額で買い取ってもらえるので慌てて売却しないように注意してください。
ポイント
車は慌てて売ると安値で売却してしまう可能性が高い
じっくり時間をかけて正しく売ることが高く売れる秘訣です。
4、査定金額は口頭ではなく書面でもらう
ポイント
「この金額なら売却してもいいかも」って思える査定額がでたら口頭だけでなく金額、有効期限を書面に残してもらう
営業マンが車を買い取ることに必死になりすぎて査定額を高めにつけてしまった場合、口頭だけだと後日買取店に行ったときに前回よりも安い査定額を言われてしまう可能性があります。
なので査定金額は必ず書面で残してもらい、有効期限もいつまでなのか確認するようにしましょう。
5、査定額に自動車税還付金は含まれている?
自動車税は車を売却する時に月割りで還付される税金となります。
ポイント
査定金額に自動車税還付金が含まれているか確認
通常、自動車税の還付金は買取店が還付するため、車の査定額に含まれた形で戻ってきます。
なので、還付金が査定額に含まれているのかあいまいなときは、買取店に還付金の扱いについて確認するようにしましょう。
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6、査定額にリサイクル料金が含まれている?
ポイント
リサイクル料金が査定額に含まれているか確認
数千円~数万円ですが受け取るのと受け取らないでは大きな差となります。
あなたが売却した車を次のユーザーに売却する際、新たなユーザーから買取店はリサイクル料金を受け取る仕組みになっているため、リサイクル料金が査定額に含まれているか必ず確認しましょう。
7、査定は必ず複数買取店で(1店舗目で決めない)
ポイント
1店目の査定で車を売却しない
1店目での売却は、車を最安値で売却してしまうことを意味しています。
あなたの愛車の相場を知らずして車を売却することは、お店の言い値で売却するのと同じことです。
車の査定時、営業マンは必ずと言っていいほど「もう他店でも査定しましたか?」と聞いてきます。
「査定しました」と答えると、「査定額はいくらでしたか?」と聞いてきます。
「・・・円でした」と答えると、査定額が限界価格でない限り「うちでは・・・円よりも高く買います」と言ってきます。
他の買取店でこの会話を繰り返すことで、査定額は限界値まで上がっていきます。
しかし、このやり方は最高値売却が期待できますが大きなデメリットがあります。
それは、時間と手間がかかることです。
週末だけの行動ですと、1ヵ月くらいはかかるでしょう。
しかし毎週、車の査定に時間を費やすのは無理がありますし、時間がもったいないですよね。
そこでオススメするのがネット車査定。
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